<堺市役所 論文試験対策>過去問と予想テーマ模範解答セット

堺市役所の論文過去問と予想テーマ模範解答セットを紹介しています。

なお、下記の記事では公務員試験の論文頻出テーマをまとめています。
公務員試験受験生はぜひ参考にしてください。

試験概要

【大学卒程度、社会人】
・形式:論文
・試験時間:60分
・文字数:800字以内

※2022年より「事務【プレゼン型】(旧事務【特別枠】)」を「事務【早期枠】」に名称変更
※社会人は2018年まで「職務経験論文」を実施

堺市役所の論文予想テーマ模範解答セットはこちら↓

自治体ごとの過去問の傾向や方針、全国的な出題傾向等を分析し、その傾向を踏まえた上で予想テーマ全てに模範解答を収録しました。

公務員試験の論文を知り尽くした講師が執筆した究極の対策セットをあなたに。

大学卒程度

事務

【2024年】
堺市では、めまぐるしく変化する社会経済状況を的確に捉え、将来にわたって持続可能な都市経営を推進するため、令和3年に「堺市基本計画2025」を策定している。その中で「未来を創るイノベーティブ都市」を都市像として掲げ、徹底した事業の見直し、新型コロナウイルス感染症対策や物価高騰対策、行財政改革の推進、喫緊の課題への対応など、未来を見据えた持続可能な都市経営に向けて土台を築いてきた。計画期間も終盤に差し掛かり、今後、新たなステージへと歩みを進めるために、あなたが特に重要と考える取組について、理由も併せて800字以内で述べなさい。

【2023年】
全国的に人口減少・高齢化への対策が課題となっている。堺市においても、将来にわたり成長・発展し、持続可能な都市経営を実現するためには人口減少対策が欠かせず、特に子育て世代の定住・流入促進は喫緊の課題である。この課題に対し、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。

【2022年】
身体的、精神的、社会的に良好な状態を意味する「Well-being(ウェル・ビーイング)」という考え方に、近年注目が集まっている。 すべての人が心身ともに健康で、充実した生活を送り、幸せを実感することができる社会を実現するために、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。

※解答にあたって「Well-being(ウェル・ビーイング)」の記載が必要な場合は、「ウェル・ビーイング」とすること。

【2021年】
堺市は全国でも有数の歴史と文化を持つ都市であり、豊富な観光資源に恵まれているほか、培われた伝統は現在の産業にも脈々と息づいている。 このような類まれな歴史・文化・伝統を最大限に活かしながら、新しい技術やサービス、時代の変化にも柔軟に対応して、輝かしい「未来」を創り出していくために、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2020年】
新型コロナウイルス感染症は、多くの市民や事業所、地方公共団体に多大な影響を与えている。今後、市民生活や地域経済の立て直しと、感染拡大防止を両立させることが重要な課題である。こうした中、市としてどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2019年】
近年、多くの地方公共団体が政策の形成・決定過程等への住民参加を促進している。住民参加の必要性を踏まえながら、今後、住民参加をより一層促進していくために、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2018年】
平成28年4月の熊本地震や平成30年6月の大阪府北部での地震など、全国各地で地震が発生している。これらの地震では、堺市内で甚大な被害はなかったが、今後、南海トラフ巨大地震や上町断層帯地震等が発生すれば大きな被害がもたらされると予想されている。こうした状況の中、市民の生命と財産を守るため、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2017年】
近年、少子高齢化、人口減少が進展しており、多くの地域で若年層が流出し、人口過密の大都市に流入が集中するという状況がある。このような中、他都市から堺市に移住・定住したいと思う若年層を増やすために、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2016年】
高齢者や障害者など社会的に弱者とされる人たちへの対策が求められる中、そのような社会的弱者にやさしい地域社会の実現に向けて、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2015年】
現在、社会問題のひとつとして所得等の格差の拡大が指摘されている。格差の拡大をもたらす背景を踏まえたうえで、市民にもっとも身近な地方公共団体として、堺市は格差がもたらす問題にどのように取り組む必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2014年】
わが国での少子化の進行は、高齢化とあいまって、社会や経済、地域の持続可能性を基盤から揺るがしている。「安心して子育てができるまち」を、市民とともに実現していくため、今後堺市が取り組むべき施策について、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2013年】
近年、国際社会の出来事は、住民や地方公共団体に直接影響を及ぼし、その結果、地方公共団体は多様な場面で国際化へのおれるとともに、地方公共団体内部の国際化である「内なる国際化」への対応も必要となっている。今後とも、我が国の国際化が一層進むと想定されるなか、堺市が取り組むべき施策について、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2012年】
経済が減速し人口が減少する時代を迎えるなか、これからの地方公共団体はその活力を維持して、「都市間競争」に勝ち抜く必要がある。市の魅力を高め、活力あふれる都市にするために、今後堺市が取り組むべき施策について、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2011年】
私たちに物質的な豊かさや利便性をもたらした社会経済活動は、一方で、資源やエネルギーの大量消費を伴い、地球の環境に重大な影響を及ぼしている。環境と共生する快適な都市づくりのために、堺市として果たすべき役割にはどのようなものが挙げられるか。あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2010年】
現在、多くの地方自治体では、基本的な行政計画などにおいて、住民と行政の「協働」や「パートナーシップ」が取り上げられ、地方自治体の政策形成過程への住民の参画がすすめられている。政策形成過程への住民参画の意義とそのために堺市が採るべき手法について、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2009年】
『ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)』の意識から、個人個人が仕事と生活の両立をめざす一方、国・自治体・企業などは、官民一体で『ワーク・ライフ・バランス』の実現に向けた取組を推進している。国や自治体、企業は、多様化する個人の価値観やライフスタイルを受けて、『ワーク・ライフ・バランス』の実現へどう取り組むべきか。また、あなたは堺市職員として働くことについてどのような認識でいるのか。あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2008年】
国と地方が適切に役割を分担し、地方自治体が自ら総合的に行政を担えるようにする地方分権改革が進められています。こうした動向を踏まえ、生活者の視点に立った行政を実現するために、市民にとって最も身近な地方自治体として、堺市が果たすべき今後の役割にはどのようなものがあるか。あなたの考えを800字程度で述べなさい。

事務【早期枠】

【2024-2023年】
※実施なし

【2022年】
2018 年に大阪府内で初めて「SDGs未来都市」に選定された堺市は、自治体におけるSDGsの推進をリードしていく役割が期待されている。 SDGs の達成に向けて、貧困、差別、気候変動など国際社会が直面する課題の解決に貢献しながら、持続可能な都市経営を実現するために、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。

【2021年】
100年に1度の災禍とも言われる新型コロナウイルス感染症は、社会のあり方や人々の価値観に大きな変化を及ぼしている。これまでも自然災害など幾多の危機を乗り越えることで未来を切り開いてきた先人の歴史が示すように、現在のコロナ禍は市政を変革する大きなチャンスでもある。この困難を契機に堺市をより魅力的な都市へと発展させていくためにどのような取組を進めていくべきか、あなたの考えを800字程度で述べなさい

【2020年】
住民の安全・安心な暮らしを守ることは、地方公共団体の重要な責務である。住民の暮らしを脅かすリスクは様々考えられるが、地方公共団体が想定すべきリスクを複数挙げ、そのリスクを軽減するためには、市としてどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2019年】
現在、我が国の多くの自治体は、少子高齢化の進展に伴う人口減少等により、地域社会の活力低下、福祉・医療等による財政負担の増加といった課題に直面している。こうした状況を踏まえ、今後も堺市が持続的に成長、発展し、南大阪の中核的都市としての役割を果たしていくためには、どのような取組を展開すべきか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2018年】
平成28年4月の熊本地震や平成30年6月の大阪府北部での地震など、全国各地で地震が発生している。これらの地震では、堺市内で甚大な被害はなかったが、今後、南海トラフ巨大地震や上町断層帯地震等が発生すれば大きな被害がもたらされると予想されている。こうした状況の中、市民の生命と財産を守るため、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。
※大学卒程度(事務)と同じ問題

【2017年】
近年、長時間労働の抑制や多様な人材の活用などの「働き方改革」をめぐる動きが活発化しており、地域の活性化にもつながることが期待される。今後さらに、働き方の見直しを推進するためにどのようにすべきか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

社会人

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事務

【2024年】
堺市を取り巻く社会経済状況はめまぐるしく変化しており、人口減少、グローバル化・デジタル化の進展、物価高騰や急速な円安などの多岐にわたる要因が、地域産業に影響を与えている。 こうした中、堺市の地域産業を活性化していくために、どのように取り組むべきか、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字以内で述べなさい。

【2023年】
堺市では2012年をピークに人口が減少傾向にあり、都市の活力を維持・向上させるためには、定住人口の減少抑制だけでなく交流人口を増加させることが必要である。入国規制の緩和によるインバウンドの増加など、コロナ禍で減少した交流人口が回復基調にある中、2025年大阪・関西万博の開催は大阪・関西をアピールする絶好の機会であり、国内外から多くの方が来訪することによる大きな経済波及効果が期待される。堺市においてもこの機会を逃さず、堺の持つ優れたポテンシャルを活かしてその効果を確実に取り込み、堺の成長・発展につなげていくために、どのように取り組むべきか、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字以内で述べなさい。

【2022年】
情報通信技術の発達によって、市民生活の様相は大きく変化しており、今後、情報化社会が一層高度化すると想定される。そのような中、ICTなどの先端技術を活用して、持続可能な都市経営を行い、社会の活性化を図る取組が求められている。 地方公共団体としてこの課題に対してどう取り組むべきか、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字以内で述べなさい。

【2021年】
気候変動への対策が社会全体の課題となっており、持続可能な社会を築くためにも、ゼロカーボンシティを推進し、脱炭素社会への取組が求められている。地方公共団体としてこの課題に対して、どう取り組むべきか、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字程度で述べなさい。

【2020年】
近年、気候変動の影響により大雨の頻度が増加しており、今後も、地球温暖化の進行に伴い、台風など熱帯低気圧の強さが増す可能性が指摘されている。そのような中、避難所等における新型コロナウイルス感染症への対応を含め、風水害の対策に関してどのように取り組むべきか、あなたのこれまでの経験等を踏まえ自身の考えを800字程度で述べなさい。

【2019年】
平等社会の実現、少子高齢化や社会情勢の変化などに対応するため、性別に関係なく個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現が課題となっている。地方公共団体として、この課題の実現について、堺市はどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。

【2018年】
インターネットや携帯電話(スマートフォン)などを活用して、広く情報を発信したり、相互に情報をやり取りしたりすることができる。地方公共団体として、この機能を活用するうえでの課題とその解決についてどのような取り組みが必要か。あなたの今までの経験を踏まえ、自身の考えを800字程度で述べなさい。

【2017年】
大都市圏では高度経済成長期の人口の集中による住宅需要に応えるため、大規模ニュータウンが造成された。時代の変化によってこれらのニュータウンには現在様々な課題が生まれているが、堺市においても例外ではない。堺市の更なる発展に向けてニュータウンの課題を解消していくには、どのような手段・方法で取り組んでいくべきか、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字程度で述べなさい。

【2016年】
産業振興施策として、新分野の産業に挑戦するための起業支援の充実の重要性が増している。こうした中、堺市は起業支援の充実に向けてどのように取り組むべきか、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字程度で述べなさい。

【2015年】
価値観が多様化するなか、行政へのニーズは高度化・複雑化しており、地方公共団体だけでは対応できない課題を解決するためには、市民との協働が必要となってくる。こうしたなか、市民の要望を的確に把握し、市民とともに課題を解決していくためには、どのような取組が必要か、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字程度で述べなさい。

【2014年】
地方公共団体を取り巻く環境が大きく変化する中、各地方公共団体では様々な工夫を凝らして業務を進めているが、コスト意識やスピード感覚の醸成、前例踏襲の打破など、改善の余地も少なくない。そのような状況において、民間企業等で培った知識やノウハウを広く地方公共団体の業務改善にどのように活かしていくか、あなたの今までの経験等を踏まえ、自身の考えを800字程度で述べなさい。

【堺市役所】論文予想テーマ模範解答セット

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これまでの堺市役所の過去問を徹底分析し、出題傾向を完全網羅しています。

また、基本計画である「堺市基本計画2025」において示されている「重点戦略」を解析し、出題可能性が高い予想テーマについても内容に組み込んでいます。

その上で、全ての予想テーマについて模範解答を作成した、充実のセットとなっております。

組織概要
公務員試験論文道場

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