<福井県庁>論文過去問

福井県庁の論文過去問をまとめています。

なお、下記の記事では公務員試験の論文頻出テーマをまとめています。
公務員試験受験生はぜひ参考にしてください。

試験概要

【Ⅰ種試験】
・形式:論文
・試験時間:70分
・文字数:800字程度

【Ⅱ種試験、小・中学校事務職員採用試験、就職氷河期世代を対象とした職員採用試験、障がい者を対象とした職員採用試験】
・形式:作文
・試験時間:60分
・文字数:550字以内

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Ⅰ種試験

行政

【2022年】
「SDGsの達成に向けた取組みについて」

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットにおいて採択された2030年までの国際目標である。持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)から構成され、「誰一人取り残さない」という共通理念を掲げている。SDGsの達成に向けて、国や自治体、企業等が様々な取組みを進めている中、昨年5月、福井県は、「次世代に選ばれる『しあわせ先進モデルふくい』の実現」をテーマにした提案が認められ、内閣府の「SDGs未来都市」に選定された。

SDGs17のゴール(目標)
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な施策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう

(1) 上記に掲げたSDGsの目標の中で、あなたが最も関心を持っている、または最も重要と考えているものを1つ挙げ、その理由について具体的に述べなさい。
(2) あなたが本県の職員になった場合、(1)で挙げた目標を達成するために解決すべき課題を挙げるとともに、県として取り組んでみたい施策について具体的に述べなさい。

*(1)(2)全てについて、回答してください。((1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。)

【2021年】
「福井県への移住定住促進策について」

国の地方財政審議会が、今年5月に取りまとめた「感染症を乗り越えて活力ある地域社会を実現するための地方税財政改革についての意見」では、地方創生の推進として、「地方自治体は、この機を捉まえ、活力ある地域社会の実現のため、地方への人の流れの創出・拡大等を通じて地方回帰を支援していくべきである。」と提案している。本県では昨年7月に、日本一の子育て応援社会の環境づくり、都市部における「攻め」の移住政策、地域産業を担う人材育成と魅力的な仕事づくりなど、今後さらに強化・拡充していく具体的な施策をとりまとめた「第2期ふくい創生・人口減少対策戦略」を策定した。

(1)本県への移住・定住を増やすため、県としてどのような課題に重点的に取り組む必要があるのか、あなたの考えを述べなさい。
(2)(1)で挙げた課題に対し、あなたが効果的と考える施策をその理由を含めて述べなさい。

*上記(1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。

【2020年】
「福井県の将来像について」

福井県では、本県のさらなる発展に向けて行動していくため、今年7月に今から20年後となる2040年の福井県の将来像を描いた「福井県長期ビジョン」を策定した。

(1)あなたが県職員になった場合、2040年に向けて福井県をどのような県にしていきたいか、理由を添えて述べなさい。
(2)(1)で述べたような福井県を目指すにあたり、解決すべき課題とその解決策について、あなたの考えを具体的に述べなさい。

【2019年】
「福井県が取り組むべき施策について」

日本総合研究所が2018年5月に発表した「全47都道府県幸福度ランキング2018年版」において、本県は2014年、2016年に続き、3回連続で幸福度日本一と評価されている。

(1)県民の幸福度をより高めていくために、本県は今後さらにどういった課題に取り組むべきか、理由とともに1つ挙げなさい。
(2)(1)で挙げた課題を解決するための具体的な施策について、あなたの考えを述べなさい。

【2018年】
「若者の定着促進について」

本県では、北陸新幹線や中部縦貫自動車道などの高速交通体系の整備により、本県の立地条件は一段と高まり、次の大きな飛躍の時期を迎えています。しかしながら平成29年において、県内の高校から県外の大学等に進学した人のうち、県内にUターン就職する人の割合は3割に満たない状況となっています。また、県内の高校から県内の大学等に進学した人においても、約2割が県外で就職しています。このように、県内外の大学等に進学した本県出身の若者が、卒業後本県で就職しない理由を挙げるとともに、本県出身新卒者の本県への定着を進めるために、県が取り組むべき施策についてあなたの考えを述べなさい。

【2017年】
「地方創生に向けた取組について」

「まち・ひと・しごと創生法」が平成26年11月に制定され、人口の減少に歯止めをかけ、東京一極集中を是正するとともに、活力ある日本社会を維持するため、「地方創生」に国や地方自治体をあげて取り組んでいます。「地方創生」を進め、活力あるふるさとづくりを実現するために、本県において特に取り組むべきと考える課題とその理由を挙げるとともに、具体的にどのような施策を実施すべきか、あなたの考えを述べなさい。

【2016年】
「今後福井県が優先的に取り組むべき施策について」

福井県は他都道府県と比べてどのような強み(長所)を持っているか、また、どのような弱み(短所)を持っているか、それぞれ記載しなさい。そして、あなたが記載した強み、弱みを踏まえ、今後、福井県が優先的に取り組むべき施策について、あなたの考えを述べなさい。

【2015年】
福井県の総人口は平成11年(1999年)の83万1千人をピークに減少に転じ、平成26年(2014年)の推計人口は79万人となっている。そして、平成52年(2040年)には、63万3千人に減少すると推計されている。(国立社会保障・人口問題研究所「都道府県別将来推計人口」平成25年3月公表)また、福井県は、以前から社会増加数がマイナスとなることが多かったが、平成16年からは自然増加数もマイナスに転じ、平成26年は自然増加数が2626人のマイナス、社会増加数が2233人のマイナスとなっている。自然増加数、社会増加数がマイナスとなっている原因と考えられるものについて、それぞれ記載した上で、福井県の人口の減少を食い止めるために必要な施策について、あなたの考えを述べなさい。

移住・定住促進枠

【2022年】
「福井県が取り組むべき移住・定住策について」
新型コロナウイルス感染症を機に、働き方や暮らし方が見直されてきており、都市部から地方への移住指向が高まっている。

(1)本県への移住・定住を増やすため、県としてどのような課題に重点的に取り組むべきと考えるのか、理由を添えて述べなさい。
(2)(1)で述べた課題に対し、県職員として働く中で、あなたの職務経験をどのように活かして取り組んでいきたいか、具体的に述べなさい。

*(1)、(2)について、おおむね半分ずつになるようにしてください。

【2021年】
「福井県政の課題とその解決について」

(1)今後の福井県政を進めるに当たり、あなたが考える最も重要な課題を1つ挙げるとともに、その理由を述べなさい。
(2)(1)で挙げた課題を解決するために、あなたがこれまでの職務経験で培った発想力やノウハウをどのように活かしていきたいか、具体的に述べなさい。

*(1)、(2)について、おおむね半分ずつになるようにしてください。

【2020年】
(1)県外在住のあなたから見て、本県の強みは何かについて具体的に述べた上で、その強みを活かして本県が今後特に取り組むべきと考える施策について具体的に一つ挙げるとともに、その理由を述べなさい。
(2)(1)で述べた施策を実現するために、あなたは、これまでの職務経験を活かしてどのように取り組んでいきたいか述べなさい。

*(1)、(2)について、おおむね半分ずつになるようにしてください。

【2019年】
(1)あなたのこれまでの職務経験の中で、成果を挙げた事例と、その成果を挙げるために努力した取組や自身が果たした役割を具体的に述べてください。
(2)(1)で述べた成果を挙げる過程で培った能力、知識等を、本県の行政のどの分野でどのように活かしていきたいか、あなたの考えを述べなさい。

*(1)、(2)すべてについて回答してください。

【2018年】
(1)本県が、今後特に取り組むべき施策について具体的に一つ挙げるとともに、その理由を述べなさい 。
(2)(1)で述べた施策を実現するために、 あなたがこれまでの職務経験を活かしてどのように取り組んでいきたいか述べなさい 。

*(1)、(2)すべてについて回答してください。

【2017年】
(1)あなたがこれまでの職務経験を通じて培ってきた能力、知識等について、具体的に述べてください。
(2)(1)で述べたあなたの能力、知識等を、福井県の行政のどの分野でどのように活かしていきたいか、具体的に考えを記述してください。

*(1)、(2)すべてについて回答してください。

アピール枠(行政)

【2023年】
「『ふくいらしさ』について」

福井県では、令和2年に「福井県長期ビジョン」を策定し、2040年の福井県が目指す姿の1つとして「自信と誇りのふくい」を掲げている。 これは、「ふくいらしさ」を大切にし、県民が誇りをもって暮らすことにより、さらに多くの人を呼び込む“ふくい”を目指すものである。

(1) あなたが考える本県が誇れる「ふくいらしさ」を一つ挙げ、それを挙げた理由について具体的に述べなさい。
(2)(1)で挙げた「ふくいらしさ」を伸ばし、県民に本県への愛着や誇りを深めてもらうために解決すべき課題とその解決策について、あなたの考えを具体的に述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてく ださい。

【2022年】
「SDGsの達成に向けた取組みについて」

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットにおいて採択された2030年までの国際目標である。持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)から構成され、「誰一人取り残さない」という共通理念を掲げている。SDGsの達成に向けて、国や自治体、企業等が様々な取組みを進めている中、昨年5月、福井県は、「次世代に選ばれる『しあわせ先進モデルふくい』の実現」をテーマにした提案が認められ、内閣府の「SDGs未来都市」に選定された。

SDGs17のゴール(目標)
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な施策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう

(1) 上記に掲げたSDGsの目標の中で、あなたが最も関心を持っている、または最も重要と考えているものを1つ挙げ、その理由について具体的に述べなさい。
(2) あなたが本県の職員になった場合、(1)で挙げた目標を達成するために解決すべき課題を挙げるとともに、県として取り組んでみたい施策について具体的に述べなさい。

*(1)(2)全てについて、回答してください。((1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。)

※Ⅰ種試験(行政)と同じ問題

【2021年】
「福井県への移住定住促進策について」

国の地方財政審議会が、今年5月に取りまとめた「感染症を乗り越えて活力ある地域社会を実現するための地方税財政改革についての意見」では、地方創生の推進として、「地方自治体は、この機を捉まえ、活力ある地域社会の実現のため、地方への人の流れの創出・拡大等を通じて地方回帰を支援していくべきである。」と提案している。本県では昨年7月に、日本一の子育て応援社会の環境づくり、都市部における「攻め」の移住政策、地域産業を担う人材育成と魅力的な仕事づくりなど、今後さらに強化・拡充していく具体的な施策をとりまとめた「第2期ふくい創生・人口減少対策戦略」を策定した。

(1)本県への移住・定住を増やすため、県としてどのような課題に重点的に取り組む必要があるのか、あなたの考えを述べなさい。
(2)(1)で挙げた課題に対し、あなたが効果的と考える施策をその理由を含めて述べなさい。

*上記(1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。

※Ⅰ種試験(行政)と同じ問題

【2020年】
福井県では、本県のさらなる発展に向けて行動していくため、今年7月に今から20年後となる2040年の福井県の将来像を描いた「福井県長期ビジョン」を策定した。

(1)あなたが県職員になった場合、2040年に向けて福井県をどのような県にしていきたいか、理由を添えて述べなさい。
(2)(1)で述べたような福井県を目指すにあたり、解決すべき課題とその解決策について、あなたの考えを具体的に述べなさい。

*(1)(2)すべてについて、回答してください。

※Ⅰ種試験(行政)と同じ問題

Ⅱ種試験

行政

【2022年】
「人と協力して成果を得た経験について」

(1)職場や学校で、あなたが同僚や友人と協力し、成果を得た経験を具体的に一つ述べなさい。
(2)また、その経験を福井県職員、小・中学校事務職員として働く中で、どのように活かしていきたいか述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。

【2021年】
「あなたが目指す職員像について」

(1)あなたが福井県職員、小・中学校事務職員として採用された場合、どのような職員になりたいか述べなさい。
(2)また、そのためにどのような心構えで仕事に取り組んでいきたいか、これまでの経験を踏まえてあなたの考えを述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。

小・中学校事務職員採用試験

【2022年】
「人と協力して成果を得た経験について」

(1)職場や学校で、あなたが同僚や友人と協力し、成果を得た経験を具体的に一つ述べなさい。
(2)また、その経験を福井県職員、小・中学校事務職員として働く中で、どのように活かしていきたいか述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。

※Ⅱ種試験(行政)と同じ問題

【2021年】
「あなたが目指す職員像について」

(1)あなたが福井県職員、小・中学校事務職員として採用された場合、どのような職員になりたいか述べなさい。
(2)また、そのためにどのような心構えで仕事に取り組んでいきたいか、これまでの経験を踏まえてあなたの考えを述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。

※Ⅱ種試験(行政)と同じ問題

就職氷河期世代を対象とした職員採用試験

行政、警察行政

【2022年】
「あなたの経験を活かす施策について」

(1)少子高齢化や人口減少が進む中、本県における地域の活性化と豊かな暮らしを実現するために、行政としてどのような施策を行うべきか具体的に述べなさい。
(2)あなたが福井県職員、警察行政職員として(1)の施策を進めるに当たり、あなたがこれまでに培った経験をどのように活かしていきたいか述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。

【2021年】
「あなたの経験について」

(1)あなたがこれまでに困難を乗り越えた経験を一つ挙げた上で、どのように乗り越えたのか具体的に述べなさい。
(2)(1)で述べた経験から学んだことを福井県職員、警察行政職員として働く中でどのように活かしていきたいか、あなたの考えを述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。

障がい者を対象とした職員採用試験

行政、警察行政、小・中学校事務

【2022年】
「あなたが挑戦してきたこと」

あなたがこれまでに挑戦してきたことについて具体的に述べなさい。また、その経験から何を学び、公務員として働く中で、どのように活かしていきたいか述べなさい。

【2021年】
「あなたの強みについて」

(1)あなたの強みは何か具体的に述べなさい。
(2)また、福井県職員、小・中学校事務職員として働く中で、その強みをどのように活かしていきたいか述べなさい。

※上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。

【福井県庁】論文予想テーマ模範解答セット

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福井県